2009年10月23日金曜日

 塩は食品の食味を向上させ貯蔵性を高め、人の体に対してはナトリウムの体液量を決め、筋肉の収縮、神経の刺激伝達にかかわり、塩素は胃液の塩酸を作るなど、生命維持(一日の最低摂取量は3~5g)に必須のものです。
 しかし、過剰摂取が高血圧の発症に大きく関係することから、さかんに「塩減らせ」との大合唱です。
 実際に家族で塩分を減らすには、まず調味の甘味を少なくすることが重要であることが忘れられ、塩さえ減らせば良いと思われているようです。
 また、丁度良い塩分摂取量の判断として、無塩のトマトジュースを飲み、塩分を感じれば適切な塩分摂取状態であるといわれています。

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