2009年11月4日水曜日

合歓の木


これでねむの木と読むんですね。知りませんでした。
夜になると葉が合わさって眠るようになるので、ネムノキと呼ばれています。
樹皮は 合歓皮(ごうかんぴ)、花は 合歓花(ごうかんか)として、いずれも不眠、不安に用います。自然とは不思議ですね。
「象潟や雨に西施がねぶの花」 奥の細道 芭蕉

ネムノキ(合歓 ごうかん) 

マメ科。地方名:ネブノキ、ネブタノキ。

山野に生える落葉小高木。

夜になると葉が合わさって眠るようになるので ネムノキの名がある。
薬用部位:

樹皮(合歓皮)、花(合歓花)。

いずれも夏に採集して天日乾燥する。
薬効:

樹皮、花ともに不眠、不安。
使用法:

樹皮、花ともに1日5~10gを600ccの水に入れ、
30分ほど煎じて3回に分けて服用する。

いらいらして怒りっぽくなる不眠、不安によい。

ホームページからコピーしてきました。当店のお客様でこの生薬の入ったものを続けて飲まれている方がいらっしゃいます。少し前にご主人を亡くされました。少しでもお役に立つことが出来ればと思います。

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