「上士は、道を聞いて、勤めてこれを行う。
中士は、道を聞いて、存するが如く、
亡するが如し。
下士は、道を聞いて大いに笑う。
笑わざれば、以って道となすに足らず」
上士は良い話を聞けばすぐに実行する。中士は「そうだなぁ、あるといえばあるし、ないといえばないし・・・」と曖昧なまま放置してしまう。下士は「そんなことなどあるか」と言って大いに笑う。そして下士から笑われるようなものでなければ、本当の道とは言えないと老子は説いています。
私は中士くらいでしょうか。せっかく聞いた良い話しも実践しなければ意味がありません。そのためにも他人の意見に素直に耳を傾け吸収し、行動・実践することが大切ですね。守破離と言う言葉がありますが、まずは頭の中身を空っぽにすることが必要かもしれません。
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